患者の皆様には新型コロナウイルスに対して、恐怖心を抱かれている方も多いと思います。
我々医療従事者にとっては、感染に対する知識がありますので、具体的な感染予防対策は講じることができます。
しかし、そういった中でも医師への感染が報道されると気を付けていても免れない感染もあるものと認識せざるを得ません。
なお一層ハイレベルな感染予防対策が望まれるところでしょう。
歯科医院においては様々な感染リスクが考えられますが、一番感染を受けやすいのは、歯科医師です。これは何人もの口腔内を近距離で診察するからです。
理屈からいうと、歯科医師に感染が起こってなかったら、それより感染リスクの低い患者さまには感染していないということです。
毎日、スタッフ全員と院長に対して、味覚障害、嗅覚障害、発熱、など疑わしい症状が出ていなければ患者さまへの感染の可能性も
極めて低いと判断できます。
以上のことから、スタッフ一同の毎日の症状チェックを行い、ひとりでも感染の兆候がありました時には休診措置とさせていただきます。