- 2020/09/03
- 歯の寿命をのばす予防歯科
歯の寿命はとても短い?
「歯の寿命をのばす予防歯科」を実践する姫路市飾磨区のおかもと総合歯科です。
今回から、「歯の一生」についてお伝えしていきます。そもそも、歯の寿命はいつなの?ってことです。
そのまえに知っておくべき事実。「日本人の歯の寿命はとても短い」
歯を失ったことがない方は、『自分の歯は大丈夫だろう』と思っている方が多いです。
しかし、実際は日本人の歯の寿命はとても短いです。
70歳過ぎると、半分も残っていない方も多いです。お口の中には28本の歯がありますが、
半分というと、上の歯がすべて抜けて総入れ歯の状態。または、奥歯が無くなって入れ歯を使っているか、前歯だけで食事している状態。
これは異常事態です。少しづつ歯を失っていく事に「慣れっこ」になってしまってはいけません。
この事実は、是非ともまだ歯を失っていない20代30代の方にこそ知っておいてほしい情報です。
なぜなら、自分の歯はまだ大丈夫と思っている方は、歯を失うイメージができていないため「危機感」がないのです。
ではナゼ?歯を失うイメージができないのでしょう。
その理由は、歯を失い始めるのが40代ということ。
つまり、40年以上生きてきて、歯を1本失った。このペースならまだまだ大丈夫だろう。と思ってしまうのです。
ところが、1本歯を失うと、その後歯を失うスピードは加速します。 ⇐ ここが皆さんが知らないポイント!
気付いたころには、「部分入れ歯」になり、さらに歯を失っていきます。
知らなかった方は、教えてくれる歯医者さんに行ってね。
だから、20代30代のうちから知っておかないといけない事なのです。
スェーデンなんかは、子供のうちから教育されていますからね。
次回も、「歯の一生」について、「歯を失う時に一緒に失うものとは?」をお伝えしますね。