歯の寿命をのばす精密検査
歯を失う原因はたくさんありますが、主に「虫歯」「歯周病」「かみ合わせ」「過去の治療法」の4つの疾患について正しい知識を知っておく必要があります。
「虫歯は削ってかぶせたらもう虫歯にならない」とか「神経を抜けば痛むことはない」また「歯周病になったら抜ける前に治療すれば治る」など、間違った知識が邪魔をして発見を遅らせたり、手遅れの状態になってしまうことがほとんどです。
大切な患者さまには、きちんと正しく歯科医療を理解していただくために一般的な検査に加えて、唾液検査や顕微鏡検査で虫歯や歯周病の原因を検査します。初診の患者さまには必ず精密検査を受けていただき、生涯歯を守るための理解を深めます。
Inspection現症の基礎検査
現在、発症している「虫歯」や「歯周病」の『今どのくらい進行しているのか』を調べます。
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- 歯周ポケット検査
- 歯周病の進行度を歯周ポケットの深さ(ミリ数)で調べます。
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- パノラマレントゲン
- お口全体のレントゲンで、虫歯の場所や程度を調べます。
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- 視診検査
- 院長による拡大鏡検査で見つけにくい虫歯をチェックします。
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- 口腔内写真検査
- 現在のお口の状態を写真にて記録します。
Cause Inspection原因の検査
「虫歯」や「歯周病」が発症する『なぜ発症したのか、その原因』を調べます。
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レントゲン検査
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歯周ポケット検査
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唾液検査
(丸わかりパック) -
口腔内写真
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細菌検査