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2019/03/22
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「気がついたら手遅れ」歯周病から歯を守る、予防歯科

「地域一番優しい歯科医院を目指して」

歯周病は、成人の約8割が罹患している国民病。

といってもピンと来てないあなた!危機感のない人が手遅れになるのもこの病気の特徴。

歯周病は、プラークが歯と歯茎の境目にたまることによって発症します。プラークは、歯にベタベタと着く細菌のかたまり。

バイオフィルムとも言います。このプラーク(バイオフィルム)の中に潜む歯周病菌から出る毒素が、歯の周りの組織に炎症性の破壊攻撃を加えます。やがて、歯を支える骨が破壊されてグラグラに!こうなると手遅れで歯を失う事に。

 

こうなるまで結構気付かない人もいますので、いまだに歯周病で歯を失うケースが後を絶ちません。

こういった不幸なことにならないためにも、20代のうちから、適切な予防歯科を受けておくことが大切。

日本の国民性は、「歯が悪くなったら歯医者に行く」いわば、「後始末型」なので、虫歯になるたびに削る、削る、削る!

歯周病に関しては、「痛くないし、自分は歯周病ではないだろう」くらいに安易に考えている人がたくさんいます。

歯周病か、歯周病でないか、「それは痛みがあるかないか」ではありません。歯茎に「歯周病菌」が感染しているかどうかです。

ですから、当院ではすべての患者様に「顕微鏡検査」を行います。痛みがあろうがなかろうが、顕微鏡で歯周病菌が見えれば、

歯周病です。「痛みがあるかないか」は何の判断根拠にもなりません。成人の8割が歯周病ですよ。歯科医師の私でも、危機感を

感じます。

こうやって見逃してきた歯周病は、着々と歯を支える骨を破壊し、歯がグラつきます。

そしてなんと、破壊された骨は、決して再生しません。歯医者に行って治療しても元通りには回復しませんよ。

そんな残念なことにならないように、すべての人に気付いてほしい。歯周病は、予防するに尽きる。予防しかないのです。

歯磨きだけで予防できるなんて思わないでくださいね。磨いたつもりでも、結構な細菌が残っているから、8割の人が歯周病なんですから。

私たちがプロのクリーニングで、歯茎の中まで、ツルツルにして、歯周病を食い止めます。

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